はい、こんにちは!

今回の、この記事では・・
・売れるLINEスタンプの条件をもとに、自分のLINEスタンプを検証してわかったこと!
・LINEスタンプでの稼ぎ方について!
ということを書いています!

目次は以下のとおりです。

 

【目次】
1.今のLINEスタンプ市場は・・
2.売れるLINEスタンプの条件
3.自分のLINEスタンプ検証でわかったこと
4.クリエイターズマーケット以外のLINEスタンプでの稼ぎ方
5.今オススメのLINEスタンプでの稼ぎ方
6.まとめ


【今のLINEスタンプ市場は・・】

・登録クリエイター数は、2019 5 8 日までの 5 年間で、世界 230 ヶ国、約 200 万人!
・販売中のスタンプ数は合計 490 万セットを突破。
・「LINE Creators Market」における 5 年間の販売総額は 690 億円超。
5年累計で 1 億円以上のクリエイターは26人。
・売上上位 10 名のクリエイターの平均販売額(累計) 7 7,357 万円。

いやあ、LINEスタンプ数 490万セットだと・・・
そこから自分のスタンプが選ばれる・・なんてのは、至難の業・・
でも、売れているスタンプは、売れているんです。

では、売れているスタンプは何が違うか、見ていきます。


【売れるLINEスタンプの条件】

1.感情となる部分を大きく見せよう !

感情を表現するときに使う、ピースとか親指を立てるサインとかは、体のサイズに合わせると、とても小さくなってしまいます。
より目立つ方が、感情が伝わりやすいので、動きは大きく見せるのがポイントのようです。

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↑手は、大きく見せていますが・・・どうでしょう?

 

2.伝えたい感情は一つに絞る!

複数の感情を混ぜたり、何か特定の行動を切り出したりしたデザインは、使うシーンに制限が出るとの事。

トークで直感的に使えるよう、スタンプの中で伝える感情は1つに絞る方が良いようです。

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↑これは、使うシーンに制限が出そう・・

 

3.文字はハッキリ見えるように!

スタンプで感情を伝えるには、絵柄だけでなく文字も重要情報。

小さい文字や細い文字ではなく、大きくて太い文字を使いましょう。
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字はでかい?・・でかいのは顔か?

 

4.よく使われる表現は必ず入れよう!

<使用頻度の高い表現の例>
・了解
OK
・ありがとう
・よろしくお願いします
・おはよう
・お疲れ様
・おやすみ
・ごめんなさい
など、日常の挨拶や返事の表現はよく使われるようです。

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これらの表現は1つのパッケージにいくつあってもOK
基本パックとも言える返事や挨拶の表現は鉄板ですぞ!
「ありがとう」と「ありがとうございます」など、友だちにも目上の人にも使える表現を両方入れておくと、幅広いシーンに対応できるので、購入に繋がるケースが多くなるようです!

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↑みたいな・・

  

5.肯定の表現を多めにしよう!

<使用頻度の少ない表現の例>
NO
嫌だ
イライラ
めんどくさい
など否定的な表現のスタンプはあまり使用頻度が高くないようです。

もちろん、シーンによっては使うこともありますので、パッケージに入れるのはOK
ですが、全体のバランスを見て肯定的な表現をメインに、否定的な表現は少なめにするよう心がけた方が良いようです。


<「ご苦労様」に対しての皮肉れた表現>
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<「お疲れ様」
に対しての皮肉れた表現>

02

<「お世話様」
に対しての皮肉れた表現>

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↑間違いなく、使用頻度低いだろうな・・

 

6.特定の行動表現のみのスタンプはあまり使われません。

限定的な状況でしか使用しない行動表現のみのスタンプは、あまり使用頻度が高くありません。

<限定的な行動表現の例>

・トイレ
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・食べる

10

・歌う

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↑「限定的な行動表現の例」・・全部あるし・・

 

7.よく使われるスタンプは上の方に入れよう!

★よく使われる表現とは?
「了解」「OK」「ありがとう」「よろしく」「おはよう」「おやすみ」「ごめんなさい」など基本のお返事、日常挨拶。
 

8.押しやすい位置に使いやすいスタンプを配置しよう!

並び順の中では、左から2番目が一番押されやすい傾向にあるとの事。
使いやすく、イチオシのスタンプがあればここに配置がベター。

<犬のスタンプの例>

犬らしい2
上の赤い数字は、押されやすい順。
この中で、「よく使われる表現」は、「OK」だけ?
一番押されやすい左から2番目に「了解」があるけど、凝り過ぎて使いづらい・・?

 

9.普段使われにくいスタンプは、下の方に配置しよう!

「否定表現」「行動の表現」などのスタンプは使う頻度が少ないため、なるべく下の方に入れた方が良いとの事。 

上の<犬のスタンプの例>を見ても、ぜんぜん順番が守られていない・・

 

キーボードに置かれた際の配置にもこだわることで、よりユーザーに選ばれやすく、使われやすいスタンプに仕上げることができるようです。

 

10.スタンプにはできるだけ文字をいれよう!

文字は必須ではありませんが・・
文字なしのスタンプには、ものによっては使いどころがわかりづらいというデメリットもあるようです。

できるだけ、文字で感情がわかりやすくなるように補足した方が良いようです。

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↑だめじゃん

 

11.アウトラインをつけよう!

文字にアウトラインや吹き出しがついていない文字は、ユーザーの適用している着せかえのトーク背景によって埋もれてしまう場合があるようです。

どんな背景で使われた場合も見えるように、アウトラインをつけておくことがおすすめ!

アウトラインは付けたことがなかったなあ・・

12.トーク背景に溶け込まない色にしよう!

様々な着せかえを展開しているLINEでは、トーク画面の背景の色も様々。

トーク画面は文字を邪魔しないようパステル色のものが多いので、アウトラインや全体がパステルのスタンプも見えづらい傾向にあるようです。

 

13.キャラクターの表情が見えやすい色にしよう!

キャラクターの顔の色にもよりますが、目や口など、感情が伝わる表情が色に埋もれてしまうと、視認性が悪くなるようです。
濃い青や紫、濃いグレーや黒といった色をキャラクターのベースにすると、表情が見えにくくなる可能性があるので注意!

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↑「影シリーズ」全然だめじゃん!

 

14.白いキャラクターには成功例が多い!?

スタンプは白くて丸いキャラクターが多いと言われますが、確かにスタンプ発で人気になったキャラクターには、白をベースとしたキャラクターが多いかもしれません。
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↑白ベースだけど・・・

 

【自分のLINEスタンプ検証でわかったこと】

・ほぼ、反省!

・まず言えることは、何も構わず、好き勝手に作っていても、「売れる」という観点からは、よろしくないという事。

・他のスタンプとの差別化というか、オリジナリティを出そうとすることばかり意識すると、実際のトークで使いにくいスタンプになってしまいがち。
↓これは使いにくい例かも・・?

COPY

・キャラクターの良し悪し、絵のうまさもあるでしょうが、まずはできることをやる。

たとえば、使う言葉のチョイスとか、並べる順番とか、要は、「使う人が使いやすいように!」を忘れないことが大事!

 

当たり前と言えば、当たり前のことかもしれませんが・・

よく使われる表現は、他のスタンプにも、たくさんあるからと・・

独自性のために、よく使われる表現を入れないのは、良くないんですね。

 

【クリエイターズマーケット以外のLINEスタンプでの稼ぎ方】

・LINEスタンプのキャラクターのグッズ化・アニメ化。

・企業とのコラボレーション。

(上記の事例は、数多くあるようですが、これは売れているクリエイターの話し?でしょう。)

・LINEスタンプの原画をブログで使用し、ブログで収益化する。

(たとえば、ブログにスタンプの原画を使い、LINEクリエイターズマーケットのそのスタンプへリンクを飛ばす、Adsense、アフィリエイトなど)

 

【今オススメのLINEスタンプでの稼ぎ方】

今オススメのLINEスタンプでの稼ぎ方は・・

・自分のLINEスタンプ制作スキルを売ること!

 

<理由>

LINEを使っているほとんどの人が、他人が考えて作ったスタンプを使っているはずです。

人気のスタンプを使えば、当然、他の人とかぶる・・

「人と同じ」を敬遠する人は、レアなスタンプを探してまくって、使っていることでしょう。

それでもオリジナルではないわけで・・

できれば、自分のオリジナルのスタンプがいいという人も多くいるはずです。

LINEスタンプクリエイターは、数多くいますが、全体からみれば一部。

需要は、まだまだあると見ます。

 

<売り方>

1.ココナラ
ココナラとは、自分の得意なことやスキルが出品できるオンラインマーケットです。

ココナラ では、最初に、自分の
LINEスタンプ作成のスキルを出品しておいて、LINEスタンプ作成の要望を受けたら、LINEスタンプを作成し提供する形がメインになります。


<こんな人にオススメです。>

・スキマ時間に副業したい、スキルアップのために経験の場が欲しい人

・自分の得意を活かして誰かの役に立って、お小遣い稼ぎもしたい人

・フリーランスで稼ぎたい、副業でガッツリ稼ぎたい人

 

誰でも無料で会員登録ができるので、手軽に副業ができますね。


 

2.「note」や「Brain」というプラットフォームを利用する。

これらのプラットフォームでは、自分のスキルやノウハウを売る事ができますから、
LINEスタンプの作成方法をまとめ、そのノウハウを売ることが可能です。

「note」、「知識共有プラットフォーム Brain」で検索すれば出てきます。


 

3.知人などからLINEスタンプ制作依頼を受ける。

(実例)子供が描いた絵をLINEスタンプにしてほしいと依頼を受け、制作したら、事のほか喜ばれた!

 

【まとめ】

まずは、売れるスタンプの条件通りスタンプを作っていなければ、一度試してみる価値はあるでしょう!

ただ、それを売れるスタンプにするには、アイデアやキャラクター、絵のうまさなども、もちろん重要な要素ですが、それ以上に、作ったスタンプのプロモーションがかなり重要になってきます。

LINEスタンプの数は、飽和状態と言えるほどありますから、「こういうスタンプ作ったよ!」ということを、まずは、多くの皆さんに知ってもらう必要があります。

実は、そこが一番難しいところかもしれません。

自分が作ったスタンプを知ってもらうことさえも難しいこの市場で、スタンプを多く売る事は、至難の業でしょう。

 

そこで・・少し考え方を変えてみる・・

自分にLINEスタンプ制作のスキルがあるのなら、そのスキルを売る!

自分では作れないけど、自分のオリジナルのスタンプは持ってみたいという人、または企業でも、まだまだいると思いますしね。

 

これからは、副業の時代ですし、LINEスタンプ制作スキルに限らず、自分の知識、経験、ノウハウ、スキルが売れる時代ですから、それを利用しないという手はないと思いますね。

何でも稼ぐことは、そう容易いことではありませんが、まずは、具体的に動いて見ることだと思います。